筋肉トレーニング~日常生活編~

働き盛りのもどかしさ

世間一般的に、40代や50代の男性といえば、働き盛りの真っただ中というように、忙しい毎日を過ごしているはずです。
また、会社での重要なポストに就いていたり、自分で会社を経営されているような方が多い世代でもあるので、多くの人付き合いが影響し、自分のプライベートタイムを作り出すことが困難な方もいるのではないでしょうか。

 

そうした中で、筋肉のアンチエイジングを続けていくためには、日々ある程度の決まった時間を取る必要性が出てきます。
今日は上半身のトレーニング、明日は下半身のトレーニングとスケジュールを立てたものの、現実的に、思うようなトレーニングを実行することが難しい場合もあるでしょう。

 

忙しい社会人の方々であれば当然のことで、最悪は、志半ばでアンチエイジングを断念してしまうようなケースもでてくるはずです。

筋トレを日常生活に取り入れる

こうした悩みを持つ方には、日常生活をトレーニングの場に変えてしまう方法が効果的です。
決められた時間、決められた場所に固執することなく、日々、流動的に繰り返されるような生活の中であっても、意識の働きかけひとつで、トレーニングの場を作り出すことが可能になるのです。

 

会社勤めをされている方を例にした場合、通勤途中の時間帯は、まさにトレーニングの場であることがいえます。
電車通勤の方であれば、座席に腰を下ろすことなく、意図的に立つことを意識するだけで、下半身には普段とは違った疲労感を得ることができます。
この疲労感こそがトレーニングの証であり、電車に揺られることで、バランス感覚を養い、同時に体幹を鍛えることに繋がるのです。

 

また、自身の働くオフィスがビルの上部にあり、日常的にエレベーターを利用しているような環境の方であれば、日に一度は階段を利用するようにしてみましょう。(数十階建てのビルであれば、途中の5階程度を階段に変えます)

 

これは駅の構内でも同じことです。
さらに階段を上る際には、踵を浮かせ、つま先に重心をあずけながら上るようにしてみましょう。

 

たったこれだけのことですが、階段を上りながらにして、ハムストリングスやふくらはぎの筋肉を刺激されていることを実感できるはずです。

 

もし、会社までの道程が自転車で通えるくらいの距離であれば、思い切って通勤手段を変えてみることも、ひとつの方法です。

 

通勤を自転車に変えることで、朝夕2度の有酸素運動を確保することができるので、長期間続けるトレーニングとしては、かなり大きな成果が期待できるはずです。

 

朝の2分を活用する

そして、こうした意識変化の働きかけは、自宅でも積極的に行うようにしてみましょう。

 

朝、目が覚めてから、顔を洗い、歯を磨き、朝食を摂る。
こうした日々のルーティンに腕立て伏せや腹筋を加えるのです。

 

どちらも20回程度の筋トレであれば、時間にして1~2分程度。余程のことが無い限り、これが原因で会社に遅刻することはないでしょう。

 

とりわけ朝の時間帯は、体が活動的になろうとしていますので、筋トレをするには効果的です。

 

それに加え、朝起きてから家を出るまでの時間帯は、唯一、周りのスケジュールに左右されにくい時間帯ともいえます。だからこそ、数分程度の筋トレを組み込むことが可能になってくるのです。

 

ですが、折角なら20回程度ではなく、もっと集中して多くの筋トレができる環境を作りたい、と思う方もいることでしょう。

 

しかし、たった20回程度のことと思いがちですが、実のところ、この20回がとても重要になってくるのです。

 

筋トレが続けられない多くのケースは、日々100回の腕立てをしようと、最初から目標値を高く設定してしまうことです。
これが悪い方向にむかった場合、結果として思うような時間を作れずに、何日も筋トレをしない日が続いてしまうのです。

 

しかし、日々朝のルーティンに数分の筋トレを加える習慣が身に付けば、他は無理に時間を作る必要もなく、空いた時間を活用してプラスアルファの筋トレを追加していけるのです。

 

このように、日常の動きにトレーニングを加えていくことは、長期間のアンチエイジングをする上で、大変有効な手段です。
もし、思うようなスケジュールが得られないといった方であれば、是非1度、試してみることをお勧めします。